「かるたの聖地」として知られる大津市神宮町の近江神宮にある近江勧学館で13日、競技かるたの全日本シニア選手権大会が行われ、出場した選手たちが熟練の技を披露した。

東京都の会場と交互に開催し38回目。主催の全日本かるた協会によると、若い世代の選手たちが「お世話になった先輩方に恩返しをしよう」と、1989年に50歳以上のみの大会を企画したのが始まりという。
福岡県や宮崎県などから約150人が参加。実力に応じた5階級に分かれ、トーナメント方式で競い合った。
畳の上で向かい合った参加者は、張り詰めた空気の中、上の句が詠まれると、下の句が書かれた札を払うように取り合った。
奈良かるた会の小西淑子さん(76)(奈良市)は「先輩方と試合をできる機会。1回戦で負けたけど、精いっぱい試合をした。楽しかった」と話した。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 競技かるた熟練の技 近江神宮 全日本シニア選手権